2010年08月10日
階段取り付け 2
階段取り付け 2
こだわりのある階段、山桜の無垢材で作られた126年前の階段が再生のとなりやに取り付けられました。階段は再生の家でもど真ん中にあります。へその位置にあります。
2階の階段の降り口の写真です。左手の手すりだけは見えますが、すっぽり穴があいていて2階から見るかぎりどんな階段になるのかわかりません。(取り外す前の1階から見た状態は前回の最初の写真でわか りますが‥‥)

6月24日には左手側の手すりが取り付けられていました。

そして、2階は‥‥。手すりが取り付けられ、ところどころに当て木や添え木で手すりの固定化
が施されていました。

階段をよく見ると‥‥。支柱のこけし状の頭の横に穴をあけボルトナットを通し横の長押に固定してありました。また、間の金属部分を隠すようにナット隠しの材を入れてありました。

また、手すりの直角に交わる部分の隙間にはくさびの材を打ち込みしっかりと固定する処置がなされていました。

外に出ていた部分は後できれいに切り取ってありました。
すべてこの作業を担当したのは棟梁一人で2週間もかかっていました。でも、以前は手すりを持つとぐらついていたが、今度はしっかり固定化され、さわってもびくともせず、また見た目もよく、見えないところまで配慮して作業にあたってくれた棟梁には頭の下がる思いです。この家の再生を任せてよかったという思いでいっぱいです。
次回は階段を含めた2階ホールの全景を紹介します。
こだわりのある階段、山桜の無垢材で作られた126年前の階段が再生のとなりやに取り付けられました。階段は再生の家でもど真ん中にあります。へその位置にあります。
2階の階段の降り口の写真です。左手の手すりだけは見えますが、すっぽり穴があいていて2階から見るかぎりどんな階段になるのかわかりません。(取り外す前の1階から見た状態は前回の最初の写真でわか りますが‥‥)

6月24日には左手側の手すりが取り付けられていました。

そして、2階は‥‥。手すりが取り付けられ、ところどころに当て木や添え木で手すりの固定化
が施されていました。
階段をよく見ると‥‥。支柱のこけし状の頭の横に穴をあけボルトナットを通し横の長押に固定してありました。また、間の金属部分を隠すようにナット隠しの材を入れてありました。
また、手すりの直角に交わる部分の隙間にはくさびの材を打ち込みしっかりと固定する処置がなされていました。

外に出ていた部分は後できれいに切り取ってありました。
すべてこの作業を担当したのは棟梁一人で2週間もかかっていました。でも、以前は手すりを持つとぐらついていたが、今度はしっかり固定化され、さわってもびくともせず、また見た目もよく、見えないところまで配慮して作業にあたってくれた棟梁には頭の下がる思いです。この家の再生を任せてよかったという思いでいっぱいです。
次回は階段を含めた2階ホールの全景を紹介します。
Posted by 画廊となりや at 06:32│Comments(0)
│古民家再生