2010年09月19日
千枚格子戸・ガラス障子戸等建具
千枚格子戸・ガラス障子戸等建具
古いとなりやで使われていた建具。左は3枚並んだ千枚格子戸。細い板を均一に並べた格子戸で、裏側には4本の障子戸をはめ込んだ格子戸です。細い格子がとてもきれいですし、角度により板目が波模様のように浮き上がって見えます。玄関を開け、中に入ると正面にこの格子戸が出迎えてくれます。玄関と階段下ホールの仕切り戸になります。
8月16日、盆施餓鬼に徳音寺に行った後、となりやに入ってみるとこの格子戸が1枚だけ運んで置いてあったので、ちょっと立てて写真を撮ってみました。


玄関とお勝手の間の仕切り戸として使われていた3枚のガラス障子戸です。この戸もガラスを入れ替えて居間と食堂の仕切り戸として使います。
左下の隅に黒いダイヤル式の電話機が写っています。電話が入った時、階段下の空きスペースに電話室をつくりました。中には壁かけの電話機があり、受話器を外してダイヤルを回すと宮ノ越郵便局の交換につながり、「福島の13番お願いします。」と申し込んで、つないでもらう電話だったことを思い出しました。ちなみにとなりやの電話番号は「宮ノ越局9番」でした。このダイヤル式の黒電話は2代目なのですが、ずっと使ってきました。NTTから借りたもので、借り賃は現在でも月々70円ぐらいだったように記憶しています。この電話も使えるかなと思ったのですが、さすが接続方法も変りましたし、FAX付きの電話機に替えたいとも思っていたので、NTTの方が見えて引き上げていかれました。残念。

客間の書院は前回、一応ご紹介しましたが、古いとなりやの写真です。
くもりガラスが入っていたのですが、障子に替えてそのまま使いますし、隣りの障子戸2枚もさんが折れて
いるところを直していただいて使います。

次回は欄間や電球の笠や時計など細かな物、使う予定の物を紹介します。
古いとなりやで使われていた建具。左は3枚並んだ千枚格子戸。細い板を均一に並べた格子戸で、裏側には4本の障子戸をはめ込んだ格子戸です。細い格子がとてもきれいですし、角度により板目が波模様のように浮き上がって見えます。玄関を開け、中に入ると正面にこの格子戸が出迎えてくれます。玄関と階段下ホールの仕切り戸になります。
8月16日、盆施餓鬼に徳音寺に行った後、となりやに入ってみるとこの格子戸が1枚だけ運んで置いてあったので、ちょっと立てて写真を撮ってみました。


玄関とお勝手の間の仕切り戸として使われていた3枚のガラス障子戸です。この戸もガラスを入れ替えて居間と食堂の仕切り戸として使います。
左下の隅に黒いダイヤル式の電話機が写っています。電話が入った時、階段下の空きスペースに電話室をつくりました。中には壁かけの電話機があり、受話器を外してダイヤルを回すと宮ノ越郵便局の交換につながり、「福島の13番お願いします。」と申し込んで、つないでもらう電話だったことを思い出しました。ちなみにとなりやの電話番号は「宮ノ越局9番」でした。このダイヤル式の黒電話は2代目なのですが、ずっと使ってきました。NTTから借りたもので、借り賃は現在でも月々70円ぐらいだったように記憶しています。この電話も使えるかなと思ったのですが、さすが接続方法も変りましたし、FAX付きの電話機に替えたいとも思っていたので、NTTの方が見えて引き上げていかれました。残念。

客間の書院は前回、一応ご紹介しましたが、古いとなりやの写真です。
くもりガラスが入っていたのですが、障子に替えてそのまま使いますし、隣りの障子戸2枚もさんが折れて
いるところを直していただいて使います。

次回は欄間や電球の笠や時計など細かな物、使う予定の物を紹介します。
Posted by 画廊となりや at 09:16│Comments(0)
│古民家再生