2010年10月09日

外部塗装

板壁・出桁づくり等外部塗装 

「次回は吹き抜けの食堂の塗装が終わっていると思いますので、それを紹介したいと思います。」と書いたのに、内部はまだ足場を組んだまま。天井をはって、壁を塗る左官屋さんがこれからはいるため足場はそのまま。食堂の様子はわかりにくいので後日にして、先に外部の様子をお知らせします。

                  
 9月30日の正面から見た写真です。以前紹介したよりもだいぶ塗装が進み、全体に黒っぽくなってきました。柱・長押・出桁が塗られました。屋根の銅板も酸化が進み、6月葺いた時は雨樋のようにピカピカ光っていたのが、かなり黒っぽくなってきて、全体となじみ調和してきた感じです。
 外部塗装                        

 



















            
 正面北側からとった1階部分の写真です。
出桁づくり部分と下の出格子飾り部分が塗られています。アルミサッシの窓ガラスには格子をはめ込む外枠が塗られています。
 完成まであと1ケ月になりました。上部の板の横貼りの部分は漆喰で塗られ、下の 腰板(簓子下見板張り)は黒く塗られる予定です。玄関の戸も仮設の板戸から格子の入ったものにかわります。

外部塗装














































 出桁づくりのバルコニーはほぼ完成です。手摺りも塗装が終わりました。床は東風が吹き雨が吹き込んだ時濡れても大丈夫のように防水塗装してあります。両側には水が下に流れ落ちるように排水溝を設けてあります。
 外部塗装   











































   
              
 裏側の坪庭に面した壁はどうなっているのでしょう。
外側から見える部分は漆喰ぬり・板壁ですが費用がかかりすぎます。裏側は見えない部分ですので、吹き付け壁にしました。
足場が組んであります。壁の部分は吹き付けになります。横板の上に黒いシートをはり、細い金属製のクロス状の網がかけられています。下地塗りが終わったら吹き付けが行われます。

外部塗装













































                     
 最後に食堂内部をのぞいてみました。梁の塗装は終わっています。天井は2階の他の部屋とは少し違った
感じのクロス張りになりますが、そのための接着剤が塗られています。天井と壁が塗られ、足場が外された
らも内部の様子を紹介します。
                          
外部塗装

































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Posted by 画廊となりや at 06:47│Comments(0)古民家再生

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