2011年01月27日

埴栽スペースの土入れ

【植栽スペースの土入れ】

1月の木曽は寒い。標高870メートルの宮ノ越。6日に寒の入りを迎えました。14日の朝は特に冷えたせいで、水道が凍ってしまいました。
 原因の一つが植栽予定のスペースに土が入っていなかったことがあります。植栽スペースの70cmほどの深い部分のすぐ南側に水道管が埋設してあります。土が入っていなかったため、冷気がしみいり、すぐ近くに伏せてあった量水器内部で凍ってしまったようです。お湯をかけて水道は使えるようになったのですが、土の中って暖かいんですよね。
 

 その植栽スペースに年末特に忙しかった造園屋さんが2tトラック2台に畑土を運んできて入れてくれました。
 土を降ろしている造園屋さんです。幅60cmほどのスペースです。ダンプでどさっと降ろす訳にもいかず、すべて手作業でおろしてくれました。写真手前の松の木のまわりと玄関をはさんで左右2箇所の計3箇所です。

埴栽スペースの土入れ























 犬走りの手前、玄関通路をはさんで両側およそ5㍍と入口北側の松の回りに3.5立方メートルの畑土を入れてもらいました。単価は7千円で安いのですが、手間賃とトラックの借り上げ代で5万2千円。全く石が入っていないわけではないが、なかなかいい土でした。

埴栽スペースの土入れ




















































 松は10㎝でも根元が埋まると枯れてしまうということを聞いていたので、造園屋さんの専務さんに確かめると「そうです。ここは回りに土を入れ盃状にしておきましょう。」と言われました。

埴栽スペースの土入れ























 3月から4月はじめに、ヤマボウシ・ニシキギ・イロハモミジ・ミヤマツツジ・サラサドウダンツツジ・フサスグリ等低木落葉樹で植栽しようと計画しています。
 落葉樹ばかりにするのは、花が楽しめ葉が楽しめ、実が楽しめ、幹肌や枝ぶりが楽しめる、つまり一年を通して季節感を味わえるからです。低木だと手入れが楽です。「難を転ずる」といわれ縁起をかつぐ「ナンテン(南天)」は塀の内側に植える予定です。

 
 これですべて業者さんにお願いしていたことは終わりました。2月2日には家具さがしに飛騨高山に行ってみます。




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Posted by 画廊となりや at 15:13│Comments(0)古民家再生

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